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!映画と美術memo!

映画と絵画と日々の暮らしについてゆる〜く書いてます。

百田尚樹さん原作“海賊とよばれた男”を観てきよったぞ〜!!★★★☆☆

小説家 百田尚樹 × 監督 山崎貴  × 俳優 岡田准一 第2弾

 

海賊とよばれた男観てきました

★★★☆☆

  • 映画館鑑賞

 

まだ観てない方は随所にネタバレあるので見ちゃダメです!!

予備知識0で見た方が面白いですよ。

 原作読んでストーリー知ってる方は進んでどうぞ

 

海賊とよばれた男 - 作品 - Yahoo!映画

 

 

 

 

“永遠の0”の作者でもある百田尚樹さんの小説を実写化

岡田准一さん演じる国岡 鐵造(クニオカ テツゾウ)は

出光興産創業者、出光佐三の仕事人生(27〜95歳まで)をモデルにして描かれている。

舞台は戦前から戦後の復興迄の激動の時代の日本

 

 

あらすじ

国岡=店主(テンシュ)が石油販売会社として

困難な状況を幾多も経験しながらも、会社をどんどん大きく

していく話である。石油販売の者として、常に前を見てチャレンジ&開拓していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ&感想(観た方のみどうぞ)

 

 

 

 

 

 

 

 

★☆★☆★☆★☆ 

 

テーマは、

『日本人よ!広い世界に挑戦していこう!!ルールは自分の中にある!』かな

 

鐵造さん、本当に凄い方です。

常識的に考えて、、とか

今までのやり方は、、とかに全く重きを置いていない。

メジャー(アメリカ)と互角に勝負しようとする勇気、決断力、

“永遠の0”と一緒で日本の未来をとても考えてくれていた方。

とても魅力溢れる人だったんでしょうね。

百田さんは、日本の未来を良くしよう!考えよう!というメッセージがあるので

トランプさん的な考えと似てるよね。まず自国でしょ!っていう。

 

キャスト

やっぱりね〜、演技が上手な人だけで作ってると

観る側も集中できてイイね!皆さん本当に素晴らしかったです。

約40年の年齢の移り変わりの表現が本当にしっくりきていた。

ヘアメイクさんもかなりの凄腕&計算されてると思います。

【ヘアメイク】 宮内三千代
【特殊メイク】 吉田茂
【キャスティング 緒方慶子

博多弁もみんなとてもナチュラル! !(博多弁知らないけどね)

 

映画って、誰か1人でも違うんだよな〜って思う人が出てるとそれに気を取られてしまう時がある。この作品はそれが一切なし!安定!◎!

 

 

私の印象順に、、、 

 

岡田准一(国岡鐵造)

最初のシーンの声の低いこと低いこと、、、幅広い年齢を演じるにあたってかなり声の印象を変えて演じていた。

特に、満州に初めて出張する30代と60歳過ぎてる時の声の差がかなり良かった。話にすんなり入り込めた。歩き方も変えてたかな。

 

堤真一(船長)

山崎貴監督作品に多数出演の堤さん。

後半しか出ていないのに存在感があって良い役でした。ひげ触るタイミングとか。

 (個人的に私が堤さんの演技がかなり好き。昔は要人警備の上司だったし、娘の為にケンカ教えて貰ってたりしてたね。)

 

小林薫甲賀治作)

小林さんも声の高さを変えていました。お腹から声が出る良い声だー。

 安心感あります。

 

染谷将太(長谷部喜雄)

お調子者の若いもん の役凄い合ってました。

だんだん大人になって落ち着いていき一丁前になる雰囲気も良い。

2人のシーンが割とあるけど宮部と大石に見える事が1度もなかったのが凄い。

 

 監督の作品は同じキャストが良く出演してますが、前作を引きずらない配役ですんなり受け入れられる。

 

鈴木亮平さんは英語ペラペラだった。今後の監督作品にまた出てきそう。

ピエール瀧さんだけは、ALWAYSの氷屋さんだ!と思ってしまったけど、多分私だけだと思う。

 黒木華さんも1シーン出てて嬉しかったです。

 

アメリカ人役の人、、色んな映画で見る気がする。でも何の作品か解らない。。

 

 ストーリー

最初のシーンはVFXの爆撃を落とす所から始まる。

(爆弾の詳しい仕組みが初めて知れた)

オーバー60歳の店主が若い頃の危機を1つずつ思い出しながら話が進んでいく。

全くコネがない土地で常に全力で考えながら動いていく。かなり強気もん。

あっち行ったり、こっち行ったりが多く

場所も時代もエピソードがありすぎて、

特に大きな山場もなく、サラッと困難だった出来事を紹介して終わってしまった感、、

私は悪い所も無いけど、特別良いところも見つけられなかった。期待しすぎたのかも。

 

 文字にすると、この方すんごい人なんだけど、店主が奔走する姿もあまりないし、  社員がなぜ店主をあんなに慕うのかの描写が少なくてしっくりこなかった。

かといって、店主としての葛藤があまり描かれてもなく、、

もっと感情の揺れが見たかった。

ドロドロとか、ずるさとか弱さとかの感情が欲しかった。

物語なのでまろやかにしてあるけど出光さん、本当はもっとキツくてぶっ飛んでる方だったんじゃないかと思う。でも魅力的!みたいな。

 

本も2冊に分かれてるし、、、

絶対、時間足りなかったでしょ!!!

というツッコミをしてみる。

 

そのうち大河ドラマになるかもしれない人だよね。この人と鈴木貫太郎さんとかさ。

紆余曲折ありすぎでしょ。2時間じゃ無理だよ。

逆に2時間という短い枠に綺麗にまとめててそこは超凄い作品だなっていうのはある。

映画で出光さんに興味を持って小説を買って貰うためのプロモーション映画になってしまったかも。

店主の主観からの話にして、今流行の2部作でも良かったんじゃないかと、、、

事実、私はこの小説が凄く気になるし、出光佐三さんの生涯をもっと知りたい。

(私は普段小説を読まない。映画化した時に先の展開が解っているとワクワク、ドキドキしないし、ちょっとの違いが気になるから。映画見てから気になると原作読む)

 ー“題名のない音楽会”のCM話はびっくりした。ー

  

だから、この原作が好きで詳細も知っていて、実写で動いている国岡さん達が観たいという人にはかなり良いと思う。

 原作ファン向け。

 

これだけイマイチな理由を書いたけど、私に今必要な映画では無かっただけかもしれない。

もしかしたら 男性はかなり響く映画かも。

生き様が格好良く、外のルールには縛られず、芯があり、漢!という感じの男くさい映画だった!(100%位の喫煙率でびっくりした。)

 

途中、歌を歌いながら作業するシーンは凄く好き!!なぜかジャン・バルジャンを思い出す。

監督、今度はミュージカル映画して欲しいなー!

 

 では、また。長くなってしまいましたが、読んでくださってありがとうございます。