!映画と美術memo!

映画と絵画と日々の暮らしについてゆる〜く書いてます。

ミュージカル劇団四季アラジン★★★★☆

映画も好き!絵画も好き!ミュージカルも好き!

ゆみかです。

 

今日は大人気、劇団四季のミュージカル

アラジンのレポです。

 

 

★★★★☆

  •  2015年8月鑑賞 S席右側

 

劇団四季ウィキッドに続く2回目の鑑賞でした。

いや~。かなり良かったです。

 

一応、みんな知ってると思うけど

あらすじから

 

遠い遠い異国の地

生活が苦しく泥棒ばかり繰り返す青年アラジンは、王室での暮らしが窮屈で自由になりたいと外の街に抜けだしてきた王女ジャスミンと出会う。

2人は惹かれ合うのだけど護衛に見つかり、ジャスミンは王宮に連れ戻されてしまう。

 

身分が違いすぎて近づくこともできない。

 

そんな時にアラジンは古いランプを見つけ、彫ってある文字が見えないと擦った

ランプの中からは「願いを3つ、なんでも叶えられる」というランプの精ジーニーが出てくる

これで何でも思い通りだ!!と思ったアラジンだけど、

魔法で大富豪になってもジャスミンとはすれ違うし、

ジーニーとは喧嘩しちゃったりと色々起こります。

そんな中、ジャスミンの父である王の地位を狙う大臣のジャファーにも狙われて、、、!!

という感じです。

美女と野獣がディズニーでは名作として有名ですが、アラジンも負けず劣らずです。

 

ネタバレ&感想

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★

友人の旦那さんが行けなくなったのでピンチヒッターで行ってきました。

ラッキーでした。Mちゃんありがとう。

 

アラジンは私が小学校3年生の時ビデオで見て

初めて感動して涙が出た映画です。思い入れのある作品。

 

凄くないですか?

自分の願いよりも友達の自由をお願いできること。

そこに感動しました。

 

テーマは「それぞれの自由」ですね

 演出

幕があがる前、

出だしからジーニーが笑わせてくれてアラジンの世界に入り込めます。

浅草のちょうちん持って出てきてました。

衣装や小道具はアニメよりも中国風でまた違った味があって素敵。

少し西遊記っぽい設定でアラジンの友人3人組が猪八戒のような気もします。

アブーは再現難しいからその友人3人になっていて、イアーゴも人間になってました。

イアーゴのキャラがとても好き。人間なのに衣装で鳥っぽくしてあった気がする。

 

鑑賞中、ジーニーが面白くてずっと笑わせてくれるのでそこも楽しみつつ、四季のキャストの方々の素敵な歌声にしびれつつ、とても良い時間を過ごせました

四季バージョンに歌詞も変更されてますが、どれもぴったり合っているし、

オリジナルソングもまた良い!

行こうよ どこまでも」とか最高ですよ。

観た後、ず~っと聞いてました。1ヶ月くらい

 

アラジンといえば、

空飛ぶ絨毯【一番の盛り上がり所】

そこをどう再現するんだろう。無理だよね。と期待していなかった私は

いい意味で裏切られました。

本当に星が輝く空を飛んでいてかなりロマンチックな世界でした。

四季の舞台装置&美術さんは本当に素晴らしいです!!

そこで「ア・ホール・ニュー・ワールド」歌うんだからもう、最高です!

うっとりです。

 

ジーニーの魔法を見せる所の演出も秀逸でした。

「フレンド・ライク・ミー」の歌詞に合わせてアラジンが瞬間移動してびっくり。

 

 

 キャスト

道口瑞之さん=ジーニー 

もう超!良かったです。

あの声の強弱の出し方といい緩急つけたセリフ回し、どれをとっても素敵でした。

 

三井莉穂さん=ジャスミン

芯はあって強気な所はアニメと一緒でミュージカルとして、あどけなさ、切なさがあり、より人間らしく表現されている方で素敵でした。

 

島村幸大さん=アラジン 

ミュージカル流の発音の仕方が私は苦手なのでセリフは聞き取りにくかったですが、主役というキラキラしたオーラがあって、前を向いていく明るい歌声がとても素敵でした。

 今年は観劇に行けてないので来年は行くぞー!!

ではまた。